いざ紛争処理機構へ

今日は,午前中,交通事故の案件を受任させていただきました。頸椎を負傷された方ですが神経根症の症状もあり,急性期のため予断を許しません。

MRI画像はとってあるとのことで一安心(事故当時のMRI画像がない方が散見されます。)。来週以降に一次面談ができればと思います。

午後一は土地問題のご相談。こちらは訴訟必至の長期化案件で保全も視野に入れる必要がありそうなので,今日明日で弁護士2人と事務局長で緊急対応します。

 

午後は,懸案の頸椎捻挫案件の仕上げ。非該当案件を14級9号に認定するよくある事案といえばよくある事案ですが,カルテ開示訴訟等も経てここまでたどり着いたのでこれは気合が入ります。主治医の意見書等追加医証を加えて,決戦の地自賠責保険・共済紛争処理機構へGO!

念のために損傷部位と知覚異常部位との整合性の確認や赤い本講演録掲載の整形外科医の講演を読んで補助的な説明を加えているところです。

 

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吉岡 誠
弁護士法人あさかぜ法律事務所 代表弁護士 「明けない夜はない」を胸に依頼者とともに。 相談の席で弁護士が真摯にお悩みを受け止めることで、心と体の重荷が解き放たれる。 癒えた心で法的助言を聞き、新たな未来の光を見つける。 その後、依頼者と弁護士が共に歩み解決へ。 明けない夜はありません。