鎖骨変形 非該当→12級(110万→730万)

鎖骨骨折後の痛みについて非該当となり,相手方保険会社から約110万円の示談金提示を受けた方からのご相談でした。

非該当理由書を確認したところ,鎖骨骨折後の骨癒合も良好で痛みが生じる理由はないといったことが書かれていました。

しかし,ご本人のお話をよく聞いてみると,鎖骨の変形がありそうなため,裸体での写真を確認したところ,確かに変形しています。

そこで,主治医に変形の程度やこれによる疼痛の発生について意見書を作成いただき,異議申立てを行ったところ,12級5号(鎖骨の変形)を獲得しました。

相手方代理人と交渉の結果,過失2割,約730万円,事前提示110万円からの約6.5倍での解決となりました。

後遺障害等級や相手方保険会社の提示額にご不安をお持ちの方はぜひ当事務所まで一度ご相談をいただければと思います。ご自宅やご近所への出張相談についても承りますので,どうぞお気軽にお問い合わせください。

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吉岡 誠
弁護士法人あさかぜ法律事務所 代表弁護士 「明けない夜はない」を胸に依頼者とともに。 相談の席で弁護士が真摯にお悩みを受け止めることで、心と体の重荷が解き放たれる。 癒えた心で法的助言を聞き、新たな未来の光を見つける。 その後、依頼者と弁護士が共に歩み解決へ。 明けない夜はありません。