醜状痕面接@山口市
吉岡です。こんにちは。
今日は,朝から山口市にある損害保険料率算出機構自賠責損害調査事務所にて醜状痕面接の立会いに行ってきました。
同事務所は調査の精鋭揃いで普段いろいろと電話で教えていただいておりますが,今日は久々にお邪魔しました。
さて,ご依頼者は既に半年以上前に症状固定をされていましたが,その後どのようにしてよいかわからず,巡り巡って当事務所にお越しいただいた方です。何はさておき,醜状痕面接を早く行わないとキズが消えてしまっては大変です。相談後,手早く被害者請求を行い,早めの面接を予約し,本日調査事務所へお邪魔しました。
キズ(醜状痕)については,顔面の3cm又は5cm以上の線状のキズ(線状痕)で後遺障害等級が出たり,後遺障害等級が認定されても,キズがあることで労働力が喪失されるのか(逸失利益は認められるのか)問題とされたりと繊細,困難な問題を多く含んでいますから,キズが残ることにご不安をお持ちの方は一度ご相談にお越しいただければと思います。
骨折や靭帯損傷など比較的に後遺障害を意識しやすい傷病に比べ,キズ(醜状痕)やむち打ち(頚椎捻挫など)については,まだまだ後遺障害等級認定への道筋に気付かれないままにされていることが多いように感じます。
損害保険料率算出機構自賠責損害調査事務所山口事務所近辺
(遂にEOS 7D MarkII を手に入れてご満悦)