出張相談@福山市(醜状障害など)

吉岡です。こんにちは。

 

この土曜日,福山市に出張相談に伺いました。

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(ダイヤ改正初日だったことを直前に気付いて危うく乗り遅れそうに)

 

此度の相談では,醜状障害について詳しく説明をさせていただきました。醜状障害は,他の後遺障害と比して特殊な点の多いものです。

等級認定には,自賠責調査事務所での面接が必要となり,この面接での測定如何で等級獲得に大きな影響が出ます。

また,関節の可動域制限や神経症状など典型的な後遺障害と異なり,醜状障害に労働能力の喪失を伴うとは限らないため,後遺障害等級を獲得した後の相手方との示談や訴訟では,逸失利益について熾烈な争いとなることが多々あります。年齢や性別,職業,醜状障害の部位,程度などから多角的に周章障害による労働能力の喪失の有無や程度を主張・立証していく必要があります。

 

ということで,今回のご相談は醜状障害の問題と関節についての器質的損傷の存在が疑わしいことから画像所見の準備などについてご説明して終了。次回,またご当地にて打合せとなりました。

 

当事務所では,出張相談のご要望を各地からいただいておりますため,定期的に各地域への出張相談枠を設定し,より便利に出張相談をお受けいただけるようにさせていただきました。(詳しくはこちら

ただ,今回のご相談者様のように事前出張相談枠の日程ではご都合の悪い方などは,できる限り個別に対応させていただいておりますので,お気軽にお問い合わせください。

 

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(帰りに尾道ラーメン一丁さんにてチャーシューメン 熱々で意外とあっさり しかも650円と良心的!)

 

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吉岡 誠
弁護士法人あさかぜ法律事務所 代表弁護士 「明けない夜はない」を胸に依頼者とともに。 相談の席で弁護士が真摯にお悩みを受け止めることで、心と体の重荷が解き放たれる。 癒えた心で法的助言を聞き、新たな未来の光を見つける。 その後、依頼者と弁護士が共に歩み解決へ。 明けない夜はありません。